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'It's important to set boundaries in our relationships'
イギリスに住んでいた時このようなフレーズを聞いたことがあります。
「人間関係においてバウンダリー(境界線)を定めることが大切」という意味。
バウンダリーってなに?
私たちの暮らしの中には目にみえる境界線と目に見えない境界線があります。
目にみえる境界線は物理的なドアであったり、家を囲うフェンスだったり。🚪
一方で、目に見えない境界線は人間関係の上で私たちが定めるもの。
例えば初対面の人がいきなり「職業何?年収は?」って聞いてきたら「この人プライベートのことにツッコミすぎじゃない?」とちょっと嫌な気持ちになるかもしれません。いきなりプライバシーに関わる質問をする人というのは、私たちの定める「バウンダリー」を超えているから心地よくないと思ってしまうのです。
要するに超えて欲しくない一線のことを「バウンダリー」、あるいは「境界線」と言います。
日本と海外ではバウンダリーが違う?
高校生の時に2週間ほどアメリカでホームステイする機会がありました。
その時に「え?アメリカではこれが普通なの?!」と驚いたことがあったのですが、ホームステイ先の娘さん(当時14歳)のお友達が家に遊びにきたときに、なんの断りにもなくキッチンの冷蔵庫をカチャっと開けて勝手にジュースを飲み始めたのです。
「え?この人家族だっけ?」
「『飲んでいい?』って聞いてなかったよね⁉️」👀
と驚いたことを覚えています。
今思えば文化の違いだったのかなと思います。🌏🇺🇸🇯🇵
そういえば、似たような経験を最近しました。💡
時々近所の女の子(7)が娘(5)と遊びに我が家に来ることがあります。
近所の女の子は外国人。ある時その子のお兄ちゃん(12)も遊びに来て、我が家に入るなり冷蔵庫をカチャっと開けたことがありました。
一瞬「⁉️」って驚きましたが、「どうしたの?」と聞くと「喉が渇いた。何か飲みたい」
なるほど。日本ではなかなか見ない光景ですが、アメリカでの経験を思い出し、「もしかしてこの子の国でも普通に他人の家の冷蔵庫を開ける習慣があるのかもしれない」と思いました。
「今度何か飲みたいときは言ってね!😀」とその男の子に伝えました。
それからというものその子供たちはきちんと我が家のルール(バウンダリー)を守ってくれて、勝手に冷蔵庫を開けるということはなくなりました。
文化の違いを感じることはありますが、とてもいい子達なのです☺️
お互いに気持ちよく接するには?
バウンダリーの違いは国や文化だけではなく、人の育った環境や個々の性格によっても違ってくると思うのです。
なので、人によっては「OK」なことでも、他のしてみると「ありえない」と思うことだってあるのです。
例えばですが、私は誰かの部屋に入りたいときはドアをノックしてから入るという家庭に育ちました。親の部屋に入りたいときもノック、親が私に話しかけたい時もドアをノックしてから入るようにしていました。
私はそれが「常識」だと思っていましたし、当然みんなもしているだろうと思っていました。
(皆さんはどっち派ですか?!よかったらコメントで教えてください🌸)
なので、結婚して間もないころ、義母がノックせずに私の寝室に入ったときは結構驚きました😳
昼寝中だったのでなんだか余計にモヤモヤとしました。
でも、彼女にとってはごく普通のことだったので、特に「非常識」というわけでもなく、悪気があったわけでもなかったのだと後から気づきました。
今ではもう受け入れています。ノックしなくても一言声をかけてから入ってくれるので問題なしです👌
このように自分たちのバウンダリーを把握したり、時には相手に伝えていくことも大切だと思うのです。
相手はもしかすると全く悪気なくバウンダリーを超えてくることもあるので、そういうときはやんわりと「あ、それはちょっと。。。!」と伝えてもいいかもしれませんね!
ここまで読んでくださりありがとうございました🌺☺️
皆さんのバウンダリー話もお聞かせください!
どういう時に「バウンダリーを超えられた」と感じますか?
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